ミュージカル感想健忘録

レミゼを中心とした観劇記録を書き留めるため

博多座レミゼ 端席で堪能した点

前回のブログで、端席の悪かった点をツラツラ女々しく書いたんで(笑)
今回は良かったところを挙げていきます。

●舞台が近い!
もう表情バッチリ。裸眼で拝めることの嬉しさ。これにつきます。
砦でアンジョルラスが見捨てらたけど死を恐れず戦おう!と場を煽ったけどバルジャンがアンジョルラスを止めようとするけど聞いてもらえない。よし、マリウスだけでも救おう!という行動や表情変化など細か〜い演技がよく見えました。砦で視線が交錯して互いを睨み合うバルジャンとジャベールとか。

こ、こんなに主役の演技が細かいと、何度でも観劇しちゃうぞー!(お金がなくなるよ)

●音が近い!
オーケストラがヤバイ。端席なのに音がビリビリ襲ってくる。役者さんの地声まで聞こえてきそうな、繊細な舞台でしたよ博多座
許可書を破り捨てる音、箒の音、小道具のかする音、もうリアル感ハンパない。

●迫力がすごい!
自殺シーン。メッチャ浮いてるのが丸わかり。今まで見た自殺演出の中で「すげぇ!」ってゾクッとした。ゾクッとしながら歌と演技に号泣。
ジャベール好きな方、ぜひ下から彼を見上げましょう。リアルにガチでヤバい。最高の演技と歌を締めくくるに相応しい演出だと、新演出8回目で新たな発見をしてしまいました。


●席から対角線の舞台がよく見える!
工場で市長が階段から降りてくる、場を納めて階段を登るけどファンテーヌの子供って言葉に反応して立ち止まり振り返るけど階段を登ってしまう…という細か〜い演技がよく見える!角度的に(笑)
パリで見張りをするエポニーヌ「あいつはジャベール!」とか、砦から戻ってきたジャベールとか、その方向の劇がよく見えました。

結論:端席でも感動するものは感動した!