劇団四季【ノートルダムの鐘】観てきました
レミゼで大好きになった川口竜也さんがご出演されるということで、劇団四季のノートルダムの鐘を観てきました。(多少ネタバレ含みます)
以下、初回のツイート感想
数年前にみた四季の演目は、いまいちピンとこなかったんです。ディズニー映画そのまま再現してる!すごい!ってなっちゃって😅 再現率に感動。それはそれで凄いことですが。今日のは純粋にミュージカルすごいって。皆さまの合唱、迫力あって後ろから何かが襲ってくるような、そんな身震いが何度も。
— Kazushi (@kazushi643253) 2018年5月31日
マジもんの感動で震えあがりました!
本当にすごい。大聖堂の記憶を映し出したかのような、美しいミュージカル風なのに、繰り出されるのは人間臭いお話。
とくに直近で観たミュージカルが最新テクノロジーを駆使したメリーポピンズだったこともあり、とにかくアナログな手法をふんだんに用いた舞台は世界観とマッチして感動しました。
「ノートルダムの鐘」という文字情報だけの小説を舞台化した演目だから、このような演出なのでしょうか。
もうとにかくノートルダムが映し出すミュージカルに圧倒されて帰宅しました。
ちょっと衝撃すぎて、1週間後も突撃したのですが。その時のツイートがこちら。
2度目のノートルダム。川口さんのフロロー 、相変わらずの気持ち悪さでした。こんなに嫌悪感を抱いて生理的にムリってなったキャラクター初めて!カジモドへの諭し方、接し方、行動が両親とすごい重なる。重なり過ぎて金本さんのカジモドにスゴい同情。ポロポロと泣いてしまった。
— Kazushi (@kazushi643253) 2018年6月7日
牢獄で迫られるエスメラルダを思うと、まっったくフロローに慈悲の心が浮かばない!あの叫びに涙がブワッと溢れました。もうちょっと頭が混乱。遠いからオペラグラスでフロロー大助祭様をガン見しなきゃよったってくらい悪寒。まぁこんなに悪寒してんだから、ある意味では感情移入してんだよね。
— Kazushi (@kazushi643253) 2018年6月7日
てなくらい心が混乱に陥りました。
ちょっと自分でも引くぐらいの衝撃を引きずってます。原作者がユゴーということもあるでしょうが……。間違いなく言えることは、レミゼに並ぶ衝撃をこの作品から受けた、ということ。
繰り返しになりますが、
ノートルダム寺院の記憶、または小説が具現化されたような世界観は衝撃的。まだ心がモヤモヤします。
個別のキャラ、キャスト感想は後ほどアップ出来れば、と思います。
リビングルームミュージカル 川口さんお誕生日おめでとう!
4/16(月)に渋谷へ行って来ました〜!
2月の初回も楽しんで来ましたが、深化していて楽しかったです。
私は基本、レミゼ以外はほとんど初見のミュージカル初心者なんで楽しめるか不安でした。でも俳優さんたちのレベルが一流なので、まっったく問題なかった!曲の解説もして頂き、ホントにステキな時間でした。
好きな俳優さんが出演されてたら行くことをオススメします。
実を言うと参加を悩んでたんです。
自分の職場は、
ありがたいことに期日までに出来上がってれば問題ないんです。だから休もうと思えば勤務日をずらせるんですが。
いま繁忙期なんだよな!!クソ忙しくて死にそうです。
でも川口さんの歌声を堪能できる機会を逃すか、渋谷にきたならメリーポピンズ 3回目に行くか(しかもその日はキャストお見送り日!)、黙って仕事に行くか、を考え抜いた末...。
リビングルームミュージカルに来ました笑
ただね〜
やっぱりメリーポピンズ行けば良かったかなーとか正直思いながら会場入りしたんですが。
ララランドの曲が流れて来たら前回の楽しかった記憶がブワァっと蘇ってきて涙が。
川口さんが素晴らしかったのは言うまでもないんですが、色んなミュージカル曲を色んな人が歌ってくれて、ミュージカルに対する興味がすっごい出てきました。
私のような初心者。やっぱ怖いんですよ。演劇観るのが。時間と体力とお金を使って観に行った演劇がつまらなかったら、パフォーマンスが微妙だったら、歌や演技がイマイチだったらって。
社会人となり、それなりにお金は持ってます。それでも、やっぱり仕事が休みの日は家でゆっくりしたり、溜まっている家事もしなければならない。資格や研修の勉強会もあります。
演劇って遊園地とかとちがって入園料は高いし得られるものが抽象的で感覚的なものなので、どーしても知ってる俳優さん(演技や歌が上手いことを知ってる方)がいないと怖くて行けません。支払う対価に見合うものを得られるか、に敏感になっているビジネス脳と、ふところの薄さに自己嫌悪ですが😵
長々と書きましたが、自分はこのリビングルームミュージカルで、ララランド、レント、シカゴ、エリザベートに興味が出ました。
女優さん俳優さんみんな歌うまで動きキレキレ!ほんと楽しかった。また足を運びたい!
さいごに川口竜也さん感想
女装したエリザベートのゾフィーが神がかった歌声(お笑いなし)で、脳に焼き付いた!笑
ジキル&ハイド「時が来た」は舞台で石丸さんのを聴きましたが、石丸さんとは違った魅力があって、舞台を思い出してホロリ。
ホントに歌声が心地いい。感情が乗ってて、流れるように耳へ入るんですよね。身体全体が包み込まれてるような、感情が自然に心へ染みるような。
語彙が追いつきませんが、やっぱり自分は川口竜也さんが大好きです。
その日は川口さんのお誕生日ということでパッピーバースデー♪のサプライズ。
ファンとか言ってて誕生日を把握してなかったので、私にとってもサプライズでした。写真OKの許可があったのでパシャパシャ撮りました。
終演後も演者さんのところへ自由に感想や記念写真もできるのも嬉しい。川口さんにジャベール楽しみにしてます!って言ったら、苦虫つぶしたような顔してたので、慌てて「オーディション通ったら、楽しみにしてます!」とか変なフォローにもならん言葉をかけて退散しました。
そしたら翌日にレミゼのキャスト発表でして!川口さんのお名前があってホッとしました。微妙な顔してたのは、解禁前で変なこと言えなかったからかと納得 笑
川口さんのことばかり書き連ねましたが、ほんと楽しかったです!!
メリーポピンズ パフォーマンスが最高!
メリーポピンズ 、プレビュー公演と本公演の2回観てきました〜!
結論から言うと、
パフォーマンス最高!ミュージカル最高!ハッピーな気持ちになる!!
1幕はディズニーランドに来たみたいな、魔法の世界観を表現していて、ミュージカルというよりダンス&ソング&パフォーマンスなエンターテイメント空間でした。
2幕はストーリーが一気に進み、お話の展開がクルクルと変わって行きます。
でもダンス&ソング&パフォーマンスな空間もあって、子供に戻ったような、魔法を楽しむことができました。
メリーポピンズの原作と映画をミックスしたお話のようでして、記憶にある映画とは展開が違いましたが、そんなことは些細な問題だなあって思うパフォーマンスや演出がすごいすごい!
絵本を開いたような舞台、メリーポピンズの魔法の数々、空を飛ぶメリーポピンズ、圧巻のダンスの数々!
生オーケストラで、魔法のような舞台装置で、神がかった集団ダンスを披露するアンサンブルの方々、完璧なメリーポピンズ の演技!
もう1回、観に行きたい!!
ちなみにお笑い芸人の、もう中学生さんが出演してますが、もうハマり役過ぎて、というかキャラまんまでね、彼をキャスティングしたロンドンチームの目の高さがヤバすぎる。
レミゼと同じキャメロン・マッキントッシュ制作ですが、やはり役に合う方を選んでるんだなってマジで思いました。
もう中さんとダブルキャストの小野田さんも拝見しましたが、もう中学生さんを自然に演じられててる感じを受けました。ロバートソンアイ=もう中学生なんですよね。ハンパな方が演じたら、嘘くさい演技だと思うんですが、小野田さんのロバートソンアイ=もう中学生なんです完璧に!ヤバすぎる。
私が観たプレビュー公演ではメリーが飛べず(泣)でも濱田さん演じるメリー、いや演じるとかじゃないんです。メリーポピンズ本人でしたよ!空中から舞台に降りて幕が下がるまでメリーのままで客席に笑顔を向けてました。
すご過ぎる。
こんなアクシデントは今のところ、私が観たプレビュー公演以来ないようですが(何度もあってたまるかって話ですが)
正直、フライングを楽しみにしてて、すごいガッカリしたんですが、濱田さんの完璧メリーで不満は消し飛びました。
2回目は無事に魔法がかかって、もう夢を見ているようなうっとりした気分に。
はぁ。もう1回、観に行きたい!
ジキル&ハイド 感想 石丸さんの熱演悲劇にホロリ
ジキル&ハイド!
石丸幹二さん主演!スカピン以来の公演です。
東京公演を観てきましたが名古屋も大阪も観に行きたいくらい感動!チケットを買い足して計2回も観てきました……。
予習は今回も一切せず、
10年前くらいに読んだ原作小説の記憶と、ジキルとハイドの役代わりがスゴいという前評判、「時が来た」を歌う石丸さんをテレビで観たくらいの知識で向かいました。
もうね!
ジキル博士の叫びが痛いほど分かるのがつらい!
正義と悪を分離するって、そんなの無理に決まってるけどさ。でも分離できたら世の中が良くなるんじゃないかなって、一度は誰でも思うことではないでしょうか?
哲学と生物学が好きだった高校時代、そんなことばかり考えていたので(笑)だから小説「ジキル博士とハイド氏」を読んだんだろうな自分。
しかもミュージカル版だと、年老いて人格が変わってしまった父を元に戻したいっていう動機もあるんです。
祖父が認知症で人格が変化して行く様を見てきた自分としては、ジキル博士の研究をバカには出来なくて。
人体実験を認めてくれない理事の人達に怒るジキル氏に感情移入しまくりで最期の悲劇な結果に涙がホロリ。
でも倫理的に許せないから研究を認めない理事の考えも分かります。今の科学でいうと、遺伝子組み換えとか再生医療とかかな。
ただ、殺される理事の面々に同情の余地なしなクズっぷりを見せつけられてから殺されるので、妙なスカッとした気分になるのは何故なんでしょうね?
(川口さん演じるサベージ伯爵の殺害シーンなんて、吉本新喜劇的なノリがあって笑いがこみ上げてきました。私だけ笑)
「嘘の仮面」「事件!事件!」などの歌やダンスが衝撃的で、まだ耳と目に残ってます。畠中洋さんが一発で大好きになりました。
あと、最後のジキルとハイドの人格が行き来する「対決」なんて衝撃がスゴい。ズドーンとスゴいものが身体を走りました。スゴいものを私は観ているんだ、という感動の波が頭を駆け巡りました。混乱のままに2回目のチケットをネットでポチりしたくらいの衝撃!
マジで大阪公演、観に行こうかな…と本気で悩んでる今日この頃。名古屋は終わっちゃったし!
ミュージカル座「スター誕生」を観に中目黒へ!
新年最初の観劇はミュージカル座さんの「スター誕生」でした。結論から言うと面白かったです!
お昼公演を観に行きましたが、ピンクレディー時代のミュージカルだからか、年齢層が高めで男性が多い印象でした。レミゼにスカピンは圧倒的多数の女性ばかりだったので新鮮な気持ちになりました。
お話しとしては、ドロドロとした人間模様をギャグを入れながら爽やかになるよう調整されていて、最後はスッキリとした気持ちになるように演出されてるなぁと感じました。
ただ、ヒロイン役の小川百合子と主役のぎっちゃんの関係だけ、コメディー風にならないようにしてあり、終盤にかけて2人の思いが収束していく様は本当に素敵でした!
登場した歌手の方々も、最初はコミカルに描かれていますが段々と追い詰められて精神的にギリギリに。それでも必死に生きていこうとする様がラストに向けて昇華されていくのは気持ちが良かったです。
あえて苦言を申すならば、
「2時間ずっと観るのはキツいよ!」です。
匿名ブログですから恥ずかし気もなく言うと、自分は頻尿なので途中でやっぱり膀胱が腫れ上がってきてねぇ。終了時に痛みが(笑)この持病さえなければなぁ、もっと楽しめたのになぁと思いつつ帰路。
劇場が中目黒だったのですが、芸能人が頻出するシャレオツな街らしいです。私の目には何処にでもある一般的な街に見えて、どの辺が人気なんだろう?と目黒川沿いを散策して帰りました。
うーん。我が故郷の東京某所の方がオシャレじゃないかなぁとか故郷自慢しつつ、せっかく昼公演だったのだから下調べすりゃよかったと反省です。せっかく知らない街に来て時間あるのに!
ただレミゼを見終わった後はそんな元気が出ないほど心を抉られるので(泣) スター誕生は心に負担にならないような演出だったんだと思います。
スター誕生、また観たい作品です!
梅芸版スカピン2回目へ足を運ぶ
(写真は劇場近くの神社)
結局、仕事帰りにスカピン観てきました。
結論から言います。
スカピンは最高に面白かった!
感動と笑いの嵐が襲いかかってきた!
まだまだ観たい!今度は友人を誘いたい!
2回目なのに、まったく新鮮な気持ちで観ることができました。レミゼくらいしか観たことないミュージカル初心者ですが、そんな自分でも分かる主役3人のレベルの高さと音楽の素晴らしさ。 でも随所にコメディー要素を散りばめていて本当に本当に最高の作品でした!
パーシーにマルグリット、ショーブランにロベスピエール、スカピン団の方々。皆様本当にすごかったし、面白かった!
まぁでも自分は川口さんのファンなので(笑)川口さんの感想を中心に最後はまとめます。
川口さんの端役のちょこちょこ具合がなんとも楽しかった!欲を言えばセリフやソロをもっと聴きたいけど、レミゼからスカピンまでのスケジュールの短さはではね〜。 むしろ出演している姿を観れるだけありがたや。
以下、川口さんしか観てない箇条書き感想
・悲痛なサンシエール伯爵の叫び
・そんな伯爵のしょ、処刑人がー!!
・からの執事ジェサップの気配り
・オロオロ演技が自然過ぎて感動
・強すぎるジェサップ執事に目を奪われた
・花売りに抱きつく兵士の顔が執事と違い過ぎ
・男の務めで声が震える演技に感動2回目
・笑っちゃう演技が自然過ぎて感動3回目
・舞踏会で踊るステキなジェントルマン
・と思ったら酒場の店主やってる
・と思ったら兵士として登場
・しかもちょっと強いのが面白い
・カーテンコールでの熱唱で高揚感が
男の務めで笑いを堪えるジェサップの迫真演技に感動!語彙力低くて申し訳ないが、あの演技はマジで自然過ぎて神がかってた!(ファンの贔屓目と思ってください)
最後のカーテンコール。炎のなかへを熱唱されている姿を観て、元気と高揚感が出てきて意気揚々と劇場を後にしました。歌の力ヤバい。
演劇ってすごいな、音楽の力ってすごいな、演技ってすごいな、役者さんって本当にすごいなって感じた観劇でした。
スカーレットピンパーネル!また会う日まで!
梅芸版スカーレットピンパーネルを観てきた!
スカピンのパンフ、かっこいい!
想像以上に演出は喜劇でした!!
となりに座ったマダムがずっと声出して笑っててビックリしたけど、おかげで自分も楽しみながら観ることが出来ました。がっつりシリアス場面からのお笑いへの切り替え。バカなことを大まじめにするって、こんなに面白いんですね……。
宣伝や公式webの作りがシリアスな感じだから、レミゼみたいな重厚な重苦しいお話を想像してました。でもツイッターで感想とか観ると喜劇っぽくて????だったが…。
スカーレットピンパーネルは喜劇!
でもシリアスなとこは重苦しい!!
フランス側がひたすらシリアスにしたいのに、イギリス側・ピンパーネル団がぶち壊して行くお話だったなぁと思います。
上原さん演じるロベスピエールとプリンス・オブ・ウェールズの2役がそれを物語っていたなと思いました。
しっかしレミゼのジャベールを観た後に川口さんのアンサンブル観るとキツい。もっと歌って!喋って!でも流石な演技でした……。
また観たくなる作品でした。というか金曜日にまた見に行こうかな……。もう金曜日しかスカピンと休日が合わないんだよねぇ。でも2年後に向けたレミゼ貯金もしたいしなぁ。
と悩んでいる今晩な今日この頃です。