ミュージカル感想健忘録

レミゼを中心とした観劇記録を書き留めるため

レミゼ遠征にいくことを家族に告白した

東京公演。
3回も観に行きましたがツレから疑問の声。
「なんで3回も観に行くの?理解できないなぁ。」

という意見に自分は、
「同じ役に役者が複数いて、役の解釈や演じ方がみんなちがうし1回、1回ちがうんだ!このチラシにいる役者の数を見てよ!こんなにいるんだよ!毎回ちがうんだよ!同じ役者さんでも毎回新鮮な感動があるし、新たな役の解釈を発見したり、それに2年に1回しか公演しないし、再来年に見れる保証はないよ!?2013年度は役者さんのケガが続出して公演中止に追い込まれた日もあったんだってさ!何があるかわからないよ!災害が起きて劇場が壊れたり、自分も死ぬかもしれないし!再来年に上映されて、自分が間違いなく観劇できる保証はないんだよ!事故にあったり病気で入院してたり子供が出来てそれどころじゃなかったり、親が入院してたり、世間がミュージカルとかふざけんな自粛だ!とかいってる世の中になってるかもだし!とにかく感動したんだ!時間も金もあって電車でヒョイっと行ける距離にある帝国劇場に行きたいんだ!それに……」


とここまで語る頃には、私の話を聴いていませんでした。(いや、最初から聞いていなかったかも…)

まぁとにかく複数観劇に理解はなさそうな態度だったので、大阪チケットと名古屋チケットを衝動買いしたことを黙って日帰り旅行するか、正直に告白するべきかで悩んでおりました。

レミゼラブルのお話し的には、もちろん家族の愛に支えられた観劇するべきですよね。

ということで、告白しました。
(観劇して溢れでるであろう感動をきっと、隠し通す自信がなかった、というのが本音ですが)

自分「こんど日帰り旅行に行ってくる!」
(突っ込まれたら正直に答えよう)

ツレ「目的はレミゼラブルでしょ。行ってらっしゃい。」





あ、はい、そうです…。
見抜かれておられました…。


スッゲー言うか悩んだんだけど、御見通しでございましたよ。しかも9月と10月に1回ずつと答えたら、

「8月は行かなくていいの?」

えぇ!?なんて優しいんだ!もう一生おそばに居させてください!!私にはもったいねぇよぉおお!


……貯金と生活費入金は滞りなくね?
とクギは刺されましたが、家族の理解も得られ、気持ちよく出発できそうです!


あぁよかった!後は仕事を頑張るだけだ!!

2017年大阪千秋楽チケットを衝動買い。

買ってしまった。

遠征は名古屋だけのつもりが!

 

大阪を買ってしまったー!

 

だって千秋楽チケットが残ってるのを発見しちゃたんですよ!そりゃ購入するよ!

 

あんな感動的なカーテンコール映像を見せられ、吉原バルジャンから地方もヨロシクと言われ、でも東京が瞬殺だったから大阪残ってねーだろ!って興味本位で覗いたのがいけなかった。

 

なんでだよ、大阪会場。

なんで千秋楽のチケットが残ってんだよー!

 

私のための1枚なのか?運命が私を大阪へ連れて行こうとしているんじゃないの?っていうタイミングで残ってた席。

 

えぇ。

気づいたら会員登録してチケット購入してました。まさかの梅田芸術劇場からの直接購入です。

 

…家族になんて言い訳しよう。

…昼公演だから仕事いくフリして夜に帰るか。幸いにも12時開始だし、でも千秋楽だからカーテンコールなげーだろうし(それ目当てで購入したんだろって話ですが)

 

いまから偽造工作をするか、それとも白状して堂々といくか、それが問題だ…。

 

いやレミゼラブル的には、

家族からの愛に支えられた観劇をするのがいいのでしょうが。

 

1人で日帰り旅行に行くことに抵抗感があります。

 

なら家族と行けって話ですが。

家族だからと同じ趣味とは限りません。

もっというとミュージカルには興味がなく、東京公演の複数観劇に対して疑問を投げて来ます。

 

(互いの趣味について不干渉協定を結んでいるので、文句をいったり怒ったりはしないのが救いです。)

 

夫婦で定めた生活費や貯金の入金をした上での残金=小遣い範囲ならいいよーって言ってくれるツレです。子供もいないし。

 

分かってくれるでしょう。

…分かってくれるでしょう。

……分かってくれるよね!?

 

ともあれ、

千秋楽チケットを購入できたお導きに感謝です!

 

 

谷口さんの演技が大好き!【マダム・テナルディエ役】

レミゼラブルのマダム・テナルディエ役の谷口さん。

公演中にケガをされ、舞台をお休みしています。

 

 公式告知ページ

http://www.tohostage.com/lesmiserables/castkyuuen.html

 

ちょうど降板した公演を観劇していました。

劇の終盤、結婚式の場面で痩せているマダム・テナルディエが登場し「・・・・・?」となりました。

 

あれ?私の目がおかしくなったのかな?

と思いつつも劇に集中しなくちゃ!と思い、違和感を無視して観劇したのを覚えています。

 

(最後列から3番目で舞台端の席。かつマダムの立ち位置と対角線上の席のため目に自信が持てず…。)

 

終幕後、香盤表に谷口さんがケガをされて復帰するまではキャストを入れ替えますとの趣旨が書いてありました。

 

夜公演に出演予定だった鈴木さんが代役されていたようです。 

 

劇中にケガをされたのでしょうか?

そうすると、ソーセージを勢いよく切るシーンしか思いつきませんが。たしかにメッチャクッチャに乱切りしてましたけどね…。

 

レミゼで2015年に拝見した谷口さんの演技。

森久美子さんとは違った演技で好きになりました。

谷口さんは、クセがないスッキリしたスタンダード王道タイプのような印象を受けました。

 

王子様を夢見ていたけど現実はこんなもんよ。でもたくましく生きていくわ!

 

というメッセージがビシビシきた、

2015年の感想も含めてそんな感想を谷口さんにもっています。

 

ぜひケガから復帰してほしいです。

またもう一度、谷口さんのマダムを拝見したいです。

 

2017年度 帝劇公演 祝!大千秋楽!

東京公演。終わっちゃまいました。

公式が配信しているカーテンコールの映像を観ると、一回でもいいから千秋楽に行きたい!

 

カーテンコールから伝わる役者さんの人柄、仲の良さ、劇場を包んでいるなんとも言えない一体感が画面から伝わってきます。

 

次の東京公演は千秋楽チケットゲットするぞ!

 

公式動画
『Les Misérables』 7/17(月)帝劇千穐楽カーテンコール
https://m.youtube.com/watch?v=ZYx6IVydJW0

 

動画を観てホッコリしたシーン。

最初、各役の人たちが登場して挨拶するとこ。

ジャベール役の川口さんにジャンバルジャン役の吉原さんが、スッゲー勢いで抱きついていて、思わず吹きました。

 

いつもカーテンコールで熱い抱擁をしているお二人ですが(なんかこう書くとエロい)、飛び込むような抱きつき方をしていて、なんだかお二人の友情というか劇に込めた熱い気持ちが伝わってきます。

 

なにはともあれ、

マダム・テナルディエ役の谷口さんが降板したこと以外では、とくにトラブルもなく無事に公演が終わり嬉しいです。

 

素敵な劇を観られて、本当に感謝の気持ちで一杯です。レミゼラブルありがとう!大好きレミゼラブル!また東京での公演、お待ちしています!!

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ブログを始める前に

初めまして。カズシと申します。

レミゼラブルは高校の芸術鑑賞会で初めて出会い、社会人となって数年後の2015年から観劇を始めました。

 2017年今年も拝見しましたが、感動の嵐が止まらないです。

 

もう一度言います。

感動の嵐が止まらないです。

 

なぜ、

私はこんなにもレミゼラブルが大好きになったのか?

 

とっても疑問なのです。

というのも元々ミュージカルは苦手だし、演劇で感動したことはほぼない人生でした。

(そもそも学校の芸術鑑賞会しか見たことない)

 

レミゼラブルだけです。

観終わった後に原作を読み漁ったり、語りたくなったり、なんども観たくなるなど、感じて動いたのは。

 

ホントに文字通り感動したのはレミゼラブルだけです。

 

このブログで、

感動した心の衝撃をぶつけたいと思います。

そしてなぜ感動したのか、自分の気持ちを整理したいと思います。

 

レミゼラブルが好きな方はもちろんのこと。

学校の芸術鑑賞会なんてクソくらえだ!と思っている方に、少しでも届けばいいなと思います。

 

(学校の芸術鑑賞会なんてクソだ、は過去の私の発言でもあります。)

 

お読み頂けると幸いです。

 

ウトウ カズシ